本日の講話は、行田市倫理法人会 冨田 将弘 会長に、「新たな一歩！」をテーマに講話していただきました。
自社の創業者であり行田市倫理法人会の第三代会長でもある父親の誘いで、2003年に若くして行田市倫理法人会に入会した冨田会長ですが、セミナーに参加してすぐに「これは勉強になる」と感じ、その後、2005年には後継者倫理塾に2期生として入塾します。この後継者倫理塾での学びは本当に大きかったそうです。
冨田会長は、倫理法人会は縁のつながりを大事にするところと語ります。その中でも、特に「父と母とのつながり」、父と母のお陰で今の自分があること、父が家族を守るために一生懸命働いていたこと、母からもらった「あなたが生きているだけでいい」という言葉、などなど。それらを通して後継者という立場からみたとき、自分がどれだけ恵まれているのかということに気づかされます。自分は、父の会社をそのまま引き継げる、こんな幸運な境遇なのに。。。そして、今までの自分が本当に申し訳ないという気持ちでいっぱいになったそうです。
その後、新しい家族にも恵まれ、子宝も授かる訳ですが、「目の中に入れても痛くないくらい本当に子供が可愛い」と冨田会長は語ります。倫理に出会い、家族と繋がることの大切さを学び、その気づきを実践されている冨田会長、素晴らしいですね。
講師プロフィール（2023年7月現在）：
1975年10月生まれ
有限会社 トミタ自動車 代表取締役（2015年から）
行田市倫理法人会 会長（2022年から）
会員スピーチは、南里 恵美子 専任幹事が、実践のすすめとして15項目を挙げ、これらの中から実践項目を決めるのが良いのだとお話していただきました。15項目は具体的には、「早起き」、「明るく朝の挨拶」、「元気よく返事をする」、「家族を喜ばせる」、「家族の話をしっかり聞く」、「先祖に感謝し朝夕の挨拶」、「物・道具への感謝」、「金銭を無駄に使わず、支払う時はきっちり支払う」、「きちんと後始末」、「感謝の清掃」、「心配しない」、「感謝の言葉」、「喜んで受ける」、「自然への感謝」、「自分に必要と気づいたことの実践」だそうです。また、実際に実践してみた結果として、つい最近、良い物件に巡り会えてマイホームを購入することに繋がったという倫理体験なども語っていただきました。
本日の出席者数は、自単会27社でした。
本日も、大変多くの方々に出席していただきました！
所沢市イメージマスコット「トコろん」現在の行田市長は、前参議院議員の行田邦子氏。行田（こうだ）市長は、行田市出身かと思いきや、岩手県出身でいらっしゃるそうです。行田市の行田市長、一度聞いたら絶対に忘れませんよね。うーん、お見事！
