モーニングセミナーは無料で見学できます!!(毎週月曜AM6:00~7:00 開催中♪)

第1151回 経営者モーニングセミナー(2023/7/24(月)AM6:00~7:00)

 本日の講話は、一般社団法人 倫理研究所 藤本 定明 参事(法人アドバイザー)に、「大転換の時代 打つ手は無限!」をテーマに講話していただきました。
 いつの世も、「企業は時代の変化適応業」とのことで、経営者は時代の大変化を受け入れ、気づいたら即実践していくことが重要だそうです。(気づいて実践しない者は、気づかない者に劣る。)
 人は運命という書物を持ち歩いていて、予期せぬ出来事が常に待ち受けている。しかし、ほとんどの人はこのことに気づいていないのだとか。これは本当に勿体ないことで、待ち受けている出来事を、ワクワクドキドキする出来事に、運命という書物を書き換えていけばよいのだそうです。そうすれば待ち受けている苦難すら有難く感じられる。すなわち、こころの在り方次第で人生は変えられるとも言えそうです。
 また、人、特に経営者は、自分と対立する人間を排除しがちであるが、自分と違う意見を言ってくれる人間のほうが貴重なのだそうです。組織に当てはめると、いろいろなタイプの人間で構成された組織の方が、互いの気づきも多くなり、広い視野と深い思考が身に付く可能性が確かに高いでしょう。ただし、そうなるためには相手を肯定し合うことが大前提ではありますが。
 人の話を聞かないということは、その分だけ情報がインプットされないということを意味します。したがって、結果的に情報不足に陥ります。相手を肯定し、傾聴力を高め、人の話をよく聞く。このことの大切さを改めて感じます。
 さらに、藤本アドバイザーは、成功の扉は「自力本願」と「あきらめないこと」と語り、かの有名な名著「論語と算盤」になぞらえ、「倫理経営とは、右手にソロバン、左手に万人幸福の栞」とご自身の確信を述べられておりました。

講師プロフィール(2023年7月現在):
 株式会社 ゲンキの平和堂 代表取締役
 一般社団法人 倫理研究所 参事・法人アドバイザー  

 会員スピーチは、三芳 凌也会員が、柴山 昌彦代議士の議員秘書で日々精力的に活動されている中でも、実は人前で話すことは大の苦手とのことで、その意外な一面をはにかみながら爽やかにスピーチしてくれました。そのことを克服すべく実はいろいろとご苦労されておられるようです。

本日の出席者数は、自単会27社でした。
本日も、大変多くの方々に出席していただきました!

所沢市イメージマスコット「トコろん」

フグの輸送は難しくて、フグだけを入れた水槽で運ぶと1割程度は死んでしまうのだとか。ところが、この水槽に違う種類の魚を混在させると、なんと!死なずに輸送できるんだそうです!人間の組織も同じようなことが言えるかもしれませんね。う~ん、深い。

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